花畑牧場に思う
Posted By 福田 浩 on 2009年12月17日
田中義剛さんが経営する花畑牧場。
ネットではいろいろ言われていますけど、それはまぁ有名税として。
テレビでも持て囃され、なかなか手に入らない時期もありました。
しかし、最近は僕の住んでいる神戸でもときどき見かけます。
昔の栄華に驚くほど、売り場は閑散としていますし、話題にもなりません。
洋菓子にはうるさい神戸市民ですから、そこは余所よりも厳しいのかもしれませんが、他の地域ではどうなんでしょう。
北海道の友達と話をしていて、ふとそんな話題になりました。
彼が言うには、北海道ではCMが有るんだそうです。
空港で今まで白い恋人が有ったところが、みんな花畑牧場になっているんだって言ってました。
自然の素材で、手作りで、だからそんなにたくさん出来ない。
品薄らしい、人気がある、手に入らない、欲しい!
でも、最近は身近にいっぱいある。余っているんじゃないか?
ここで、「自然の素材で、手作りでたくさん作れないから手に入りにくい」というイメージを持っていた消費者の期待は裏切られたのでしょう。
経営者は誰でも自分の会社を大きくしたいという誘惑に駆られます。
皮肉なことに、そのことが消費者の持っているイメージを壊すことがあります。
消費者のイメージが見えなくなった経営者は、いわゆるバブルとともに消えてしまいます。
花畑牧場がそうならないことを祈ります。


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