頑張るのではなく、頑張らなくても良い仕組みを作る
Posted By 福田 浩 on 2009年11月29日
頑張る、一生懸命にやる。そういう言葉がよく聞かれるのですが、どうなんでしょう。
本当に頑張っている人は、自分が頑張っていることに気付いていないんじゃないでしょうか。
あとから振り返って、「あぁ、あのときは頑張ったなぁ」と思うことはあります。
でも、「頑張ろう」と自分に言い聞かせているときというのは、本当に最後のラストスパートの時や、仕事が上手く行かなくて焦っているとき、私の場合はそうです。
人には「頑張る」タンクのようなものが付いているんじゃないか。
そして、その容量は人によって違うけれども、限りがある。そんな気がします。
タンクの大きい人は、本当にパワフルに見えます。
私などは、それほど大きなタンクを持っていませんので、そういう人を見ると憧れることもあります。
しかし、タンクが小さくても、やっていける方法が2つ有ります。
一つは、タンクに補給できる仕組みを作ることです。
小さな燃料タンクしか持っていなくても、例えば、お客様に喜んでいただけた。良い仕事が出来た、そう思える機会を作れば、そこでタンクの補給が出来ます。
具体的には、お客様に話しかけてみたりアンケートを採ったり、仲間と飲み会をしたり、そういう場を作ることなどがあるでしょう。
お客様や仲間など、仕事というものは常に誰かとの接点を持っています。
誰かからの期待、それに応える感謝は、仕事をする上で大きな燃料になります。
もう一つは、空運転をしないことです。
つまり、スケジュールを作り、タスクリストを作って、道筋を立てて順番にこなしていくことです。
このことを習慣化し、ルーチン化し、可視化していくことで、無駄な「がんばり」をかなり節約することが出来ます。
プロというものは、どんな不調でも結果を出さなければなりません。
「頑張る」では、対応できないムラがどうしても出てきます。
頑張らないために頑張る。手を抜くことには手を抜かない。
良い仕事をするコツは、ここにあるのではないかと思います。


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